中古住宅の屋根修理はどうしたらいいでしょうか
2021.05.09
中古の建物を23年前に購入しましたが、住み始めた頃は屋根も綺麗に塗装されていてモダンなデザインでした。15年は新築並の美しさを保持されると聞いてたのですが、10年も経過しないうちに色褪せが顕著に表面化してきました。
コロニアル屋根には重ね葺きを推奨します
コロニアルの基材は主原料がセメントであるため、表面の塗装は永久的なものではありません。気象条件や台風や地震などの自然現象など様々な要因によって、年数を重ねると共に、
浮きや反り、色褪せ、汚れ、カビ、藻のような現象が現れてきます。点検した時にはこのような現象が見られましたので、もう少し早い時期に屋根の点検と適切なメンテナンスが必要でした
重ね葺きのメリットは既存の屋根との間に生まれる空間によって、屋根から室内への熱の伝達、
雨音の侵入を抑えられます。暑い夏は昨年よりも室内が快適になると思います