カバー工法は屋根の重さが心配です
2021.05.16
コロニアル屋根のリフォームはどんな方法がよいのか迷ってます。現状、屋根は色褪せや苔が見られますが、雨漏りはしてないようです。最近、近くで屋根工事が終わったばかりのお宅は屋根に重ねて施工したようですが、重くなったりしませんか
ガルバリウム鋼板はコロニアルの1/4の重さ
屋根リフォームには塗装、カバー工法、葺き替えと3種類があり、それぞれにメリットやデメリットがありますので、板金工事店などに何種類か提案書を作成してもらうと良いです。
屋根の塗装は新築後10~15年以内に一度塗装をしている必要があります。その後も維持管理費が大きくなりますので、ガルバリウム鋼板でのカバー工法であれば長期間の耐久性が維持できると思います。
既存の屋根に重ねる工法ですので、重くならないか心配もあるかもしれませんが、コロニアル屋根の約
1/
4の軽さですので建物への負担が少なく安心です。
事前に建物の構造耐力や下地の健全性に問題がないか確認しなければなりません。