宮城・仙台近郊で屋根の葺き替え、スレート屋根改修、雨漏り 修理でお悩みの方は屋根のクマガイへ

お客様相談窓口 フリーダイヤル 0120-857-901

メールはこちらから

TOPICS

トップページ > TOPICS > 箱樋のオーバーフローによる雨漏り

箱樋のオーバーフローによる雨漏り

2020.05.23


令和元年10月の台風で2階の和室に雨漏りが発生した。宮城県仙台市青葉区のS様の
ご自宅はこれまでも何度か雨漏りはしていたようですが、今回の大雨を伴った台風では室内に落ちる雨水の量が大量であった。屋根のクマガイに台風が過ぎ去った翌日、朝7時過ぎに屋根の修理の連絡が入り、調査に伺ったところ、家族皆で濡れた室内の掃除をしていた。
まさに4人家族バケツリレーで、長男の聡君が階段を往復して息を切らしていた。
S様のご自宅は30年程まえに流行した『箱樋』という構造です。雨樋が外から見えない様に屋根と一体化している為に、落とし口が枯葉や泥、ゴミなどが原因で塞がれてしまうと途端に室内へ雨水が入り込んでしまいます。

雨の溜まる場所が建物内部に存在

建物は木造在来工法の3階建て、外壁はモルタル吹付、築35年です。
屋根は片屋根、金属の瓦棒葺き、そして箱樋になっています。箱樋タイプの建物はその構造上、一番雨が集中してくる水下の落とし口が建物内部にあることから、雨漏りのウイークポイントになりやすいのです。
屋根と雨樋が一体化してガルバリウム鋼板で成型されている。勾配は緩く成型されている事が殆どで、雨水が落とし口に流れる前に至る所で水たまりが出来てしまう。ひとたび、箱樋の排水口が詰まって雨水が溜まってしまうと、屋根の軒先部分から小屋裏へ雨水が逆流して雨漏りに繋がってしまいます。
箱樋の成型上の不具合や既存屋根と箱樋との取合いによって雨漏りが発生する場合もある。

雨樋を外から見えるように屋根下地を組む

屋根と雨樋が一体化してある箱樋は、室内の構造との関係もあり複雑な構造になっている。
箱樋の成型に不具合がある場合でも、簡単に修理が難しいのが現実です。
したがって、箱樋に雨水が流れないように屋根自体を新たにリフォームして雨樋を外側に付けることで、落とし口が詰まっても雨樋の外側から溢れるだけで建物内部に雨漏りが発生しないように対策を取ります。
工事依頼・お見積り・お問い合わせはお気軽にどうぞフリーダイヤル 0120-857-901無料お見積り・お問い合わせ
ページの先頭へ

工事依頼・お見積り・お問い合わせはこちらから

フリーダイヤル 0120-857-901 無料お見積り・お問い合わせ
ページの先頭へ