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緩やかな屋根形状が雪止めに変わってしまう仕組み

2022.02.17


宮城県仙台市中心部では一年に数回程度雪が降ります。積雪してもすぐに溶けますが、昨今の気象変動では一度に降る量が多いようです。そのため、屋根には雪止めが設置されてますが、これは屋根上の雪が一度に落下することを防止するための金具です。屋根材によってさまざまな形状の金具やアングルがありますが、もし金具が無かったら隣の家に落雪の危険もあるので、必ず設置すべき物です。雪が落ちたため隣の自宅の車庫の屋根が壊れたというトラブルや、綺麗にしていた庭の植木を折ってしまったという問題をよく聞きます。一方では、雪の多い地域では雪の重みで金具が曲がりますので、雪止めを設置しません。屋根に積もる雪の重さは相当な重量で軒先の屋根が曲がるほどです。
 

雪が積もっている時に雨漏り

雪がほとんど溶けてきた快晴の日でも、北側には雪が残っている時があります。雪が一部分の屋根にだけ溜まっているだけなのに雨漏りしてきたというトラブルです。このような自宅は、急勾配の屋根になっており玄関先だけは緩勾配なのです。緩やかな形状の屋根全体が雪止めの代わりになってしまい、雪や氷等が留まって排水が妨げられ、たまった雨水が軒先に流れずに屋根材のハゼ部分から室内へ侵入してしまいます。勾配の違う屋根が交錯する箇所には、緩やかな凹み(谷)がどうしても設計され雪がいつまでも残ってしまい、室内の暖気が屋根に伝わった時に急激に溶けて水になります。夏や普通の雨では排水出来るのに、硬い氷のダムで水が溜まるとどんな屋根材であっても雨は侵入します。雪が自然と落下するような屋根形状に設計する事が重要でしょう。
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