宮城県仙台市泉区長命ヶ丘 Y 様
チラシやインターネットでコロニアルの屋根修理を調べると、カバー工法で施工する業者が殆どでした。一点見解が違う点がありまして、既存の屋根に直接新しい屋根を被せた方がいいのか、それとも合板を全面に張ってからの方がいいのか、素人の私達には理解が出来ませんでした。
私の父が熊谷会長と同級生という事で、お電話で屋根の悩みを相談したところ、他にご予定があったと思いますがすぐにご訪問して頂きました。悩みごとに親切に丁寧に説明して頂き、納得して屋根工事をお願いすることが出来ました。
施工場所 | 宮城県仙台市泉区長命ヶ丘 Y 様 |
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施工面積 | 127 ㎡ |
築年数 | 32 年 |
費用 | 118万円 |
使用屋根材 | ガルバリウム鋼板 0.35mm 定尺横葺き |
工事期間 | 6日 |
施工方法 | 既存平板スレートの上に下葺き→軒先捨唐草の取付け→定尺横葺き →壁取合い納め |
施工完了日 | 2018年 6月 30日 |
既存コロニアル屋根の下地を点検してみたところ、浮きや反りがあまり見られませんでしたので、直接合板を張って施工しました。コロニアルの劣化が進行している場合には、全面に合板を張る必要がありますので、工期や費用がかかります。屋根の腐敗の確認は必要ですので、お見積りの前に屋根に上がって点検作業をしなければなりません。
2階屋根 色褪せや変色
1階北側屋根 色褪せや変色
築32年 建物の全景
棟木下地の撤去 15×45 15×90
アスファルトルーフィング23kの敷き込み
軒先の納め
壁際 屋根材の立上げ 50mm
水上部 立上げ100mm
屋根材の切断
隅棟の立上げ加工
壁際 屋根材の立上げ 100mm
換気棟取付部 木下地取付
壁際の納まり 木下地取付
2階屋根の仕上り 換気棟取付
1階北側屋根
既存屋根に合板を敷かないで直接横葺き材などを施工する場合には、ビスや釘が屋根の垂木や合板に打ち、強度を保持出来るかが重要です。建物は長期間の耐久性が要求されます。台風などの自然現象で屋根が飛散ないように施工しなければなりません。