宮城県塩釜市楓町 K様
私の知人が昨年屋根を葺き替えしました。屋根は瓦屋根からコロニアルという材料に変えたのですが、夏の暑さが少し気になるようです。リフォームの費用も限られていたのでコロニアル屋根にしたみたいですが、屋根の材料は何がいいのか悩んでおります。来春にでも葺き替えを予定してます。
初めてご訪問された時には、工事を自社の職人でやると言っておりましたが、本当に熊谷板金さんの職人さん3名が毎日来て作業をして頂きました、社長さんも自ら屋根に上がって仕事をしていて感心しておりました。他のリフォーム屋さんの噂を聞きますが、自社で施工するというのは名目だけで、実際には下請けの会社に仕事をさせるというのが多いみたいですね。
施工場所 | 宮城県塩竃市楓町 |
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施工面積 | 121㎡ |
築年数 | 26年 |
費用 | 132万円 |
使用屋根材 | 長尺横葺き ガルバリウム鋼板0.4mm |
工事期間 | 7日 |
施工方法 | コロニアル屋根材の上に構造用合板を敷き下葺き、0.4mm長尺横葺きの施工 |
施工完了日 | 2006年7月14日 |
瓦屋根からコロニアルの屋根にリフォームされる方がいますが、夏暑く感じられるようです。瓦は屋根下地との間に空間がありますので、熱気を逃がす事が出来ます。一般的な鋼板と比較して、今回の耐摩カラーガルバリウム鋼板は遮熱性の高い材料ですので、室内温度の上昇を大幅に軽減する効果が見込めます。
建物全景 築26年
2階西側屋根 色褪せ
1階下屋 苔や汚れ
苔、藻の繫殖
軒先のコロニアルをカット 120mm
新規に木下地取付 90mm
コロニアル屋根の上に構造用合板9mm張り
アスファルトルーフィング23kの敷き込み
長尺横葺き材の裏側 0.4mmガルバリウム鋼板
長尺横葺きの施工 耐摩カラーガルバリウム鋼板
2階屋根完成 スッキリした水平ライン
2階屋根完成 遮音効果の向上が期待できる
屋根にカバー工法をする修理では、0.35mmのガルバリウム鋼板を採用する事が多いですが、今回は高い耐久性能を維持できる0.4mmの厚さでグレードアップしました。さらに、ガルバリウム鋼板よりもサビに強く丈夫な耐摩カラーガルバリウム鋼板ですので、住まいを守り、寿命を延ばします。