宮城県仙台市青葉区国見 S様
2階のベランダに洗濯物を干す時に屋根にヒビが入っているのを見つけました。先月も地震があったばかりなので、地震の時に玄関に落ちてくるのではと気がかりでした。今後いつ起こるか分からない地震に備えて、コロニアルよりも軽い屋根材に葺き替えを考えてました。
軽い屋根材はメーカーから多く出されており、調べるにつれて分からなくなってきました。機能面、デザイン面、メンテナンスは大切な要素ですので、熊谷板金さんに屋根材を提案してもらいました。そんな時に銅板屋根を紹介してもらい、重厚感ある外観に惚れ込んでしまいました。実際に銅板を施工したお客様を案内してもらって、自分の目で確認出来ました。さらに、社長さんが見本として銅板のサンプル屋根を作ってきてもらい、迷うことなく銅板屋根にリフォームの決断をすることが出来ました。
施工場所 | 宮城県仙台市青葉区国見 |
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施工面積 | 186㎡ |
築年数 | 29年 |
費用 | 395万円 |
使用屋根材 | 定尺銅板葺き 0.4mm |
工事期間 | 25日 |
施工方法 | コロニアルを撤去、断熱ボード、下葺き後に定尺銅板葺き |
施工完了日 | 2002年7月12日 |
屋根が軽量になったのでいつ地震がきても大丈夫です。ヒビが入っていたコロニアルも落ちる心配はないですね。コロニアル撤去後に断熱ボードを張っていますので、リフォーム前よりも屋内が涼しくなっていると思います。雨音もそれほど気にならないレベルで静かに感じられるでしょう。
コロニアル屋根の欠け 苔
南側からの全景
1階下屋根
2階屋根 色褪せ
色褪せや汚れ
屋根材の撤去
屋根材の撤去後に9mmの断熱ボード張り
アスファルトルーフィング23kの敷き込み
棟包み 木下地取付
壁際の納め 木下地取付
2階屋根北側 鬼飾りの取付
本棟 箱棟、換気棟900mm
1階下屋根の完成
南側からの全景
銅板葺き 一文字葺き・0.4mm
北側からの全景 重厚感を表現する銅板葺き
屋根工事では銅板の照り返しがすごくて眩しかったです。奥様はあまりにピカピカで近所さんに恥ずかしいとお話されてましたが、3ヶ月も経てば色も落ち着いてきますのでご安心下さい。今回のリフォームによって、今後屋根のメンテナンスを考えないで生活できるのはとても嬉しいですね。