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体験談

アパートの家主さんから-質問事項(1)

はじめまして。
○○○○ズ(宮城県仙台市泉区○○○)というアパートの家主の○○隆と申します。
2kの1階6世帯、2階6世帯の合計12世帯のアパートです。
建物の延べ床面積は350平米くらいです。

6月末の雨にて雨漏りが発生しました。
この建物では、5年近く前にも雨漏りが発生して、当時、千葉の業者に遠方から行っていただき、屋根を全面張り替え工事をしました。

業者がちゃんとやったと思っていたのですが、昨年より、テープ状のものが屋根から飛んでくるという被害が近所や住人から寄せられるようになりました。全面張り替えの施工内容が、屋根にベニヤを張り、防水塗装などをしたという状況のようですが、応急処置をお願いした業者から普通では考えられない施工というような指摘を受けました。テープ状のものが飛散したときに、千葉の業者に修理をするように言ったのですが、無視されるという状況でした。

今回、雨漏りが発生したので、強く修理をするように再三に渡って連絡をするのですが、全く取合ってもらえず、無視をされ続けております。そのため、入居者がいますので、別業者で再度きちんとした工事をしてもらう必要があり、お見積りをお願いしたいと思います。

屋根を剥がして新しいものを乗せるか、既存の屋根の上に重ね張りするような工事内容になるかと思います。なお、○○在住につき、現地で立会いは出来ませんのでご了承下さい。費用的にできるだけ安い施工でお願いしたいです。

家主 ○○ 隆

千葉の業者の施工状況
アパートの家主さんからの第1回目の質問事項

お世話になっております。
○○○○ズ(宮城県仙台市泉区○○○)の家主の○○です。

雨漏り復旧の見積もりありがとうございます。私の希望としましては、きちんと資格を保持した板金工事が出来るところを考えてますので、見積もり内容や現状の認識などについて、お手数ですが以下の項目のご回答をお願いします。

回答を記載いただきましたら、メールかfaxまでご回答ください。できるだけ23日(水)まででお願いします。ご回答は、このあとの2枚の用紙で送付下さい。今回のアンケート回答といただいた見積書を比較検討して、7月中あるいは、8月の前半あたりまでに、決めたいとも考えております。

平成20年に依頼した千葉の業者の見積もり項目(3ページ目で使用)

項目 数量 単位
防水 屋根(ウレタン防水) 194.4 平米
  520 平米
屋根大工工事 タルキ 6
屋根大工工事 コンパネ 120
屋根大工工事 コンパネ 20
大工人工 25 人工
残材処理 1

この回答を記入いただく方のお名前をご記載ください。
(この内容についてさらに問い合わせの電話などさせていただく場合がございます。)

会社名              
担当者名

1.ご提案いただいた施工方法の保証期間をご記入下さい。
( )年

2.ご提案いただいた施工方法以外にも施工方法はあると思いますが、御社がこの方法を提案した理由、この施工方法のメリット、デメリットを教えてください。
提案理由
メリット
デメリット
ほかの施工方法(仮想的に具体的な方法があれば記入ください)よりも、優れているといえる点

3.ご提案いただいた工法ではなく、現状を補修するような工法で、
費用○○万円以下で提案をいただく工法はございますか?
あれば、見積もり提出は後日でかまいません。保証は最低でも5年以上でお願いします。
○をつけてください。
*ある( 年保証)
*○○万円以下程度では不可
*ある場合には、新たな見積もり書の提出予定日時を記載ください。
( 月 日)

4.現状をごらんいただいた方から、既存の方法が通常では考えられない施工方法であるとか、補修はできないと指摘を受けました。現在の屋根は、平成20年にトタン屋根で雨漏りしたため、上から被せる工法で施工されているようです。御社のお考えをご記入ください。
:現在の施工方法は・・・・
□ ありえる工法だが、施工の仕方が悪かった
□ 通常であれば、雨漏りを直す方法としてありえない施工方法
(上記2つ以外の考え、その他コメントがあれば下記に記載ください)

5.1ページ目の下部は、平成20年の時に施工した業者の見積書(金額部分は消してあります)の項目、数量、単位です。数量や項目の内容と実際で異なるなどおかしい部分はございますか?

以上がご質問事項となります。
お忙しい中、ご協力頂きありがとうございました。

第1回目の質問事項への弊社からの回答例

■1.施工方法の保証期間について弊社の板金技術は、長年の経験によって自信を持って一生涯ご提供出来ますが、10年と設定致します。

■2.提案理由などについて
(1)提案理由
屋根勾配が非常に緩やかですので、長尺横葺きなどの材料は適しません。縦葺き工法で屋根を納めるのがベストであると判断しました。縦葺きで使用される材料にも多種ございますが、一番シンプルで防水性が高い瓦棒葺きを選択します。屋根の中心付近に内樋と呼ばれる雨樋があるため、まずは、この内樋を撤去してガルバリウム鋼板に交換しなければなりません。水上、水下で勾配の高さを現状より多めに確保して、雨水が内樋の中で溜まる事を防止する必要があります。

(2)メリット
縦葺き工法により屋根に雨水が溜まる恐れがなくなります。締結部分は毛細管現象をカットして、スガ漏れを防止します。既存の屋根を撤去しませんので、室内に影響は及びません。既存のコンパネの上にアスファルトルーフフィングを敷き、新規に一枚物(水上から水下まで)の瓦棒を葺きますので、二重構造になり断熱効果や防音効果も向上させます。

瓦棒葺きの詳細は下記の4点をご覧下さい。

断面図 】【 納まり構成図 】【 工法 】【 心木なし瓦棒葺

(3)デメリット
屋根の中心付近にある内樋付近ですが、瓦棒葺きの裏側に雨水が逆流して溜まりやすい。 軒先を150mmほどカットすると、木材はほとんど腐敗が進行しております。

>> 軒先150mm撤去状況はこちら

(4)ほかの施工方法
現在の屋根は建物の外から雨樋が見えないような構造になっており、屋根中心付近に雨樋があります。南面と北面が水上の構造。これを片流れの屋根にしまして、雨樋を外から見える構造に屋根下地を組み直しします。

>> 詳細な施工方法はこちら

(5)費用○○万以下での工法
○○万円以下ではかなり厳しいと判断します。屋根の構造が一般の屋根とは異なった構造ですので、施工方法を慎重にしていく必要があります。屋根中心付近の内樋付近の納めには板金技術が求められます。

■3.現状の施工方法
通常であれば、雨漏りを直す方法としてありえない施工方法です。
屋根全面にコンパネを敷いて、繋ぎ目をテープにて埋め合わせてあるだけのようです。コンパネに塗装がしてあり、屋根材を葺いてある状況ではありません。コンパネは雨水が浸み込んでいますので、経年変化でジョイント部分が殆ど歪みが発生してアバレが生じてます。平成20年度の工事後、すぐにでも雨漏りがする工事内容のようです。

■4.見積書の内容
ウレタン防水と記載がありますが、通常のコンパネにこのような防水工事はしません。コンパネの繋ぎ目が見えて防水膜がどこにも見当たりません。見積書の内容があまりに漠然としていて、詳細が不明のようです。

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